一般社団法人蔵前工業会大阪支部は、蔵前工業会関西地区活動の要としての役割を認識し、支部事業並びに関西5支部の共同事業を企画した。しかし、2023 年度はコロナウィルス感染拡大防止も規制が緩和されたために集会・会合・イベント等を徐々に従来の開催に戻してきました。
「支部役員会・総会」は事前のメールで欠席者の議決行使を集計し、その結果と実参加を纏めて4年ぶりの対面での議事を行い、見学会・懇親会も開催しました。役員会は Zoom 会議を中心に、他支部総会や講演会へ、オンライン参加も含めて交流を続けました。 会員を主対象とする「関西蔵前午餐会」、「関西蔵前懇話会」、「俳句会」の交流活動は、社会状況に合わせて参加人数を考慮して「西日本センター」での開催を適時に増やし、実参加とWebでの会員の交流を深めるように運営しました。
1.本部関係 : 本部総会( 2023 年 6 月 8 日)にて、本部事務局長・辻野直史氏が退任し、後任に前川好士氏
(神奈川県支部)が就任した。
2.支部事業
(1) 大阪支部総会・講演会 : 2023 年 5 月 27 日(土)13:00~16:00 大和文華館(奈良市)参加者:26名
① 2022年度事業報告(大軒幹事長)、収支決算報告(三宅会計幹事)、監査報告がなされた。
<審議事項>
② 2023年度事業計画案(大軒幹事長)、2023年度予算案(三宅会計幹事)が審議され、実参加26名および事前
議決24名の賛成で承認された。
<見学会> 「大和文華館5月の特別展」 下公家委員の解説で中国・日本を中心にオランダのデフルト・ドイツのマイセン等の陶磁器を鑑賞しました。
<来賓挨拶>
・東工大 益学長(東京医科歯科大学との統合、東工大の挑戦;女子枠の導入、国際卓越研究大学、他の講演)
・蔵前工業会 田村業務執行理事(就職活動支援、蔵前バーチャルプラザ、東工大オンラインコミュニティの紹介)
(2) 大阪支部役員会 :
・第1回( 4月15日);参加者 14 名。支部総会 5 月 27 日の日程及び議案の確定、見学会他の決定。
・第2回( 7月 8日);参加者 13 名。2023 年度本部総会報告及び、第 36 回関西蔵前講演会の報告がなされた。
・第3回(10月28日);参加者 11 名。2024 年度総会の日程を2024年5月25日 に決定した。
きた中で、東工大との情報共有他を進めて、卒業後の連絡網等について議論した。
・第4回(2024年1月27日);参加 17 名。
以上4回を開催し、支部活動、並びに広域活動の行事報告、行事計画の紹介・審議・決定した。
(3) 関西5支部ホームページをコロナ禍で会員への連絡等に活用し、蔵前ジャーナル投稿等を通じて広報活動に努め、
より多くの会員が諸活動に参加しやすいよう働きかけた。
(4) 他支部主催の行事への参加により近隣支部との交流をはかった。
京滋支部総会・見学会(6月4日)、和歌山県支部総会・講演会(7月13日)、岡山県支部総会・講演会(9月3日)に
実参加し、徳島県支部総会・講演会(11月25日)に実参加した。
2.関西5支部広域事業
(1) 第36回関西蔵前講演会:4月22日(土)中央電気倶楽部を会場とする実参加と、Zoom ウェビナーを使用した
ハイブリッド方式にて開催し、115名の参加登録が有り、実参加56名(大阪支部26名)、懇親会37名であった。
(2) 関西蔵前午餐会:4月以降は毎月開催してきた。
(3) くらりか関西:6月以降の理科授業・理科実験教室はコロナ禍以前に戻り、大阪市・茨木市での理科特別授業
に参加して、感染防止に即した環境で 45 教室を開催した。
(4) 関西蔵前懇話会:会員又はゲストから話題提供を受け、懇談・情報交換・人脈形成・ 親睦を目的に、本年度は4回
(6月、9月、11月、2月)を西日本センターと Zoom 参加のハイブリッドにより開催した。
(5) その他同好会行事:ゴルフ会、俳句会、テニス会等が開催された。
関西五支部広域事業については「関西5支部のホームページ」参照
一般社団法人蔵前工業会大阪支部は、蔵前工業会関西地区活動の要としての役割を認識し、コロナ感染がほぼ終息してきた情況で、会員の交流を活性化するために、関西5支部とのコミュニケーションを密にして、
共同事業、支部事業の推進に注力します。また、燕友会等若手会員の活動支援、新社会人、新リタイア世代の各種行事や活動への参加勧誘等を通じて支部活動の活性化を図ります。
主要事業として関西五支部で共同による「関西蔵前講演会」、「くらりか関西」等の公開セミナー・イベ ントの企画・運営・支援を行う。また、その他関係団体の公開講演会の相互支援を通して、東工大の広報にも寄与する。そして、会員を主対象として「大阪支部総会」、「大阪支部役員会」、「関西蔵前午餐会」、「燕友会」、「関西蔵前懇話会」、「他支部総会への参加などの交流活動」、と「西日本センターの管理・運営の実行と関西地区での会員の有効活用」を担当します。
1.支部活動 コロナウィルス感染が5類となった中で、実参加を中心にして支部行事を企画する。
(1) 大阪支部総会・講演会: 2024年5月25日(土)開催予定。正会員による申込みサイトからの事前の議決と、当日の会場(ニューオオサカホテル)での審議を併用して行なう。見学会は「ダスキンミュージアム」、懇親会はニューオオサカホテルで行なう。
<議事>
報告事項; ① 2023年度事業報告、② 2023年決算及び監査報告
審議事項; ① 2024年度事業計画案、② 2024年度予算、③大阪支部役員の異動
<見学会> ダスキンミュージアム
<来賓スピーチ> 東京工業大学 副学長、 蔵前工業会 理事
(2) 大阪支部役員会 以下の4回を開催予定;
第1回4月13日(土)、第2回7月13日(土)、第3回10月26日(土)、第4回2025年1月25日(土)
(3) 西日本センター(新大阪御幸ビル)の活用について(コロナ禍が終息し、集まりやすい状況の中で自主管理の見直しを検討し、若手を含む利用を中期的に検討する)
(4) 関西5支部・大阪支部ホームページの充実、蔵前ジャーナル投稿等を通じて会員への広報活動に努める。
(5) 関西他支部主催の行事に参加し、近隣支部との連携強化による交流を深める。
(6) 東工大・一橋大合同移動講座(12月8日ホテルグランヴィア大阪)、如水会大阪支部との共同開催の事務局
2.関西5支部広域活動
(1) 関西蔵前講演会(第 37 回):日時:2024 年 4 月 20 日(土)13:00-17:00
会場:中央電気倶楽部を実会場とし、Zoomウェビナーとのハイブリッド方式にて開催
・主催者挨拶 蔵前工業会 理事長 井戸 清人氏、来賓挨拶:東京工業大学 学長 益 一哉氏
<講演会>
講演1 演題:「医工連携による手術支援ロボット開発 ~研究から製品化までの道のり~」
講師:東京工業大学 学技術創成研究院 未来産業技術研究所 准教授
リバーフィールド株式会社 代表取締役社長 只野 耕太郎氏
講演2 演題:「全固体電池ー研究の道程と最新状況」
講師:東京工業大学科学技術創成研究院 全固体電池研究センター長 菅野 了次氏
懇親会(17:30~19:30)
(2) 関西蔵前午餐会:毎月第1火曜日を予定し4月より中央電気倶楽部で、以後毎月の開催を予定。
(3) くらりか関西: 公共施設で理科実験教室、各市での理科特別授業に参加を支援。
(4) 関西蔵前懇話会:6月、9月、11月、2月に開催予定。西日本センターとZoom配信での講演会の実施。
(5) 燕友会: 関西蔵前講演会への参加を勧める等により、若手会員中心の活動を支援。
(6) その他同好会行事として、ゴルフ会・俳句会・ハイキング会・テニス会等に参加し、広域他支部会員との交流・
親睦を図る。
去る5月25日(土)に、2024年度大阪支部総会・講演会をニューオオサカホテル新大阪で開催しました。 詳細はこちらをご覧ください。 |
平成17年度支部総会以降の各年度の内容、報告はこちらをご覧ください。
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