大阪支部では2025年度の支部総会を5月31日(土)、難波御堂筋ホールにて開催し、支部会員に加えて関西5支部などから合計25名が参加しました。
飯島支部長が議長を務め、担当役員から2024年度事業報告・収支決算報告及び監事より監査報告がありました。次いで、2025年度事業計画案・予算案と役員の異動について、審議・議決が行われ、承認されました。また、2026〜2027年度地区代議員として、大阪ブロック選挙区(大阪支部、和歌山支部)立候補者2名を確認し、総会は終了しました。
総会の議事に先立ち、2名の来賓の方からご講演を頂きました。参加者にとって大変有意義なお話しでした。
(1)「東京科学大学の設立とこれから」 東京科学大学 理事長 大竹 尚登 氏
- MissionとCore Value
- 将来構想をして、University 4.0 実現に向けた取り組み
大竹尚登理事長の講演風景
(2)「蔵前工業会の概況」 蔵前工業会 理事 井上 あきの 氏
- 大学統合による定款変更
- 就職支援活動K-SEEK、学生活動支援、くらりか等の活動状況
- 東京科学大学医科歯科系同窓会の紹介
井上あきの氏の講演風景
<見学会>
総会に先立ち、国の重要文化財にも指定されている高島屋東別館にある高島屋史料館の見学会が行われました。1831年の創業以来の高島屋の歴史と大阪万博に合わせた企画展「EXPO博覧会の時代」を見学し、明治時代のダイナミクスを再認識し、東工大出身者としてモノづくり力、産業の力の重要性を実感した見学会でした。
<懇親会>
総会後、難波御堂筋ホールで懇親会が行われ、来賓の方々を囲んでの歓談、関西地区各支部長はじめ多くの参加者からの一言と共に、時節柄、大阪万博に行かれた感想や見学ノウハウの紹介もあり、楽しいひと時を過ごしました。
大阪支部長 飯島賢二(S57博材料)記
当日の議案の詳細に関しては、こちらの開催案内をご覧下さい。