大阪支部は2021年度の支部総会を5月29日(土)にZoomによるオンラインにて開催しました。
三宅支部長(S47年 化学)が総会の議長を務め、2020年度事業報告書・収支決算、監査報告が説明され、地区代議員が選出されました。2021年度事業計画案・予算案については、欠席者にはWebでの出欠登録時に議決権行使を依頼し、出席者はZoom画面から投票する方式で集計の結果、承認されました。
三宅支部長から現在の「西日本センター」の契約終了に伴い、新事務所の探索が本年の課題であり、ご協力をお願いするとの発言が有りました。
母校の渡辺理事・副学長から東工大の近況について、コロナ禍での大学の対策、教育、研究の状況、創立150周年に向けて東工大の積極的大学経営について、実行組織・プラン他が説明されました。
蔵前工業会の黒田理事から昨年度の活動について、講演会・会議等行事をZoomシステムを利用したリモートで開催し、就職支援活動(K-meet)は完全リモート体制、新入生ガイダンスもZoomで開催したこと等が紹介されました。
講演会は「未来を生み出す材料化学」と題して、飯島賢二 副支部長(S57博 材料、大阪大学特任教授)から、電子材料の進化がエレクトロニクス産業を発展させ、この100年間の生活が大きく変った。今後の社会生活の予測でも、人口の増加による都市への人口集中が農業、健康医療、移動手段に変革を起し、エレクトロニクス産業・電子材料の技術革新が寄与すると話された。
講演会後の意見交換会では、東工大発のベンチャー、昨今の東工大生の社会での評価などについて懇談をしました。
大阪支部 幹事長 大軒康夫(昭和49年化工修了)記
当日の議案の詳細に関しては、こちらの開催案内をご覧下さい。
当日の来賓スピーチと講演会の概要はこちらをご覧ください
総会でのZOOM上での参加の様子
来賓からのお話の様子
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渡辺 治 東工大 理事・副学長 |
黒田 徹 蔵前工業会 理事 |
飯島賢二氏による講演会の様子