第10回 石上神宮 と正暦寺を 巡る …開催日:H30-5-29
ルート:近鉄‐天理駅/天理郷、石上神宮、山の辺の道、正暦寺、円照寺/JR・奈良駅
[Photo] 正暦寺‐清酒発祥碑を真ん中に全員集合!
(左から)金子文憲、北野利男、宮﨑茂次、小林昭夫、熊谷幹男、伊奈照夫、
(続いて)久保田耕平、池田幸重郎、斎藤建人、長井史夫、(前列)、堀 学、
時々晴れ間ものぞく薄曇りの5月29日(火)、池田幸重郎さん(S39 化工)の企画・先導に
よるハイキングが催された。関西5支部から11名が参加し、10時に「天理」駅を出発。
天理教の本拠地だけあって、本部拝殿の壮大さ、全国から訪れる信者の泊まる
全国地区毎の大型マンションにような立派な詰所が沢山立ち並ぶ様子に圧倒される。
天理市の中心部を東に抜けて、物部氏の氏神であったともいわれる山懐の森の中に佇む
石上神宮に到着。宮中から下賜された国宝の拝殿にて一日の無事を祈ってから、
次の目的地である正暦寺を目指し奈良盆地の東の山並みに沿って北上。
路傍にある万葉歌碑を愛でながら進み、途中、広大な天理大グラウンドの横で昼食。
山の辺の道に戻り1時間ほど坂道を登っていくと渓流の横に佇む、、正暦寺に到着。
深山幽谷のこの地に往時は86もの塔頭寺院を持った大寺も、今はわずかな建物を
残すのみの静かな寺院になっているが、新録の森に囲まれた心の休まる場所で、
渓流を渡る涼しい空気を満喫しながら参拝・休憩。
また、ここは日本清酒の発祥の地で、今でも奈良の酒蔵に当時より伝わる酒母を
提供しているとのこと。いよいよ帰途につき、最後のひと踏ん張りで、峠を越えて
門跡尼寺の円照寺に到着。公開はされていない人影もないひっそりとしたたたずまいを
門の外から拝見した後、門前のバス停で午後4時過ぎに解散。
自然と歴史に触れる充実した楽しい一日でした。
堀 学(S51経) 記
Kuramae Journal誌 No.1068 掲載(2018-Summer号)
アルバム集
天理教-本部紙神殿前です。広くて大きい!
石上神宮に到着しました
池田さんからこの神宮の由緒・歴史を聴く この神社由緣の放し飼『神鶏』たち
山の辺の道を ひたすら北に向かって……辿ります、かなり遠いよ
広大な天理大学グラウンドの横で休憩・ランチ
山の辺の道に戻り またも ひたすら北に向かって……
正暦寺が見えた、深山幽谷です
本堂前の格調高いお庭
なかなか 大きくて 立派なお寺です、いろいろ見学しました。
そして いま来た道を戻ります
ゴールが近い?と思ったら 途中で山道へ右折 ⇒ 未だ峠越えがありました。
そして 人影のない円照寺前から バスに乗って、その終着=JR 奈良駅へ到着。 おわり