平成28年10月午餐会_報告

平成28年10月4日(火)開催
 
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第696回午餐会(兼 兵庫県支部 H28年度 後期見学会)

1.まとめ
    。
 
 今回は兵庫県支部との共催で計画し、三田市テクノパークにある潟c潟^本社工場を訪問しました。
同社は約一世紀前に大阪市内で創業、消防ポンプを中心に発展。約20年前から兵庫県三田市内に
逐次移転して、H20年からはここ本社工場等で、700〜800両/年の各種消防車両を出荷する、
消防機器のトップメーカである。

JR宝塚線-新三田駅前に集合、近くの「がんこ 三田の里」にて賞味の後、工場に向かいました。

 潟c潟^は、おなじみ消防自動車の製造だけでなく、放水消防の難題である「水損」を画期的に減らす
「ミラクルCAFS(泡消火システム)」 や 「窒素富化空気消火システム」など消防全般の技術開発も行っている。
本館ショールームで、これら新技術について聴いたあと、総組立工場で約100両の大・小消防車の
製作・組立状況を見学しました。
 その後、空港等の特殊消防車開発用の各種テストコースや、隣接した「梯体専用工場」を見学。
世界中の梯子消防車に搭載する、伸縮式12mハシゴ製作用の特製精密プレス設備や
その製作に関する独自ノウハウを見学しました。

 最後に会議室に戻って、箕浦開発部長による技術講演を開催。ハシゴ消防車の機能・性能・特徴など、
また出荷される製品は「第3者機関による受諾審査」で法律的な性能保証を行うことなど、
質疑応答ふくめて聴きました。
最後に工場内ショップで、家族向け消防グッズのおみやげを購入して、関西にある世界トップ工場の見学を
終わりました。        
   

2.昼食会場-「がんこ 三田の里」にて

近在の旧家(元の庄屋さん邸宅)を
レストアしている。

ゆったりと和食を食べた。



 
連絡事項を伝達   Menu:和食ランチに土瓶蒸し松茸等

       

3.潟c潟^ 本社工場に到着、西工場・東工場・テストコース等を見学

   








 本社入り口に展示の、
     林野火災用コンセプト消防車
 
東工場-総組立工場(同社HPから)
 


見学者用の赤キャップを被って、全員写真を撮影


東工場-テストコース(同社HPから)




「窒素富化空気消火システム」の解説を聞く


ミニ講演会(箕浦開発部長)にて


おみやげShop(多数の消防車プラモデル)

以上         
(作成:長井史夫_S45 生機)