関西蔵前午餐会(2月)報告
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[ 穴原氏のプレゼンテーション ] |
平成25年2月9日(土)中央電氣クラブ食堂で、穴原明司氏(S33繊)の「ファゴットのおはなし」があり、
その後「2本のオーボエとファゴットの演奏会」が開かれました。
冒頭、この度のアルジェリアの施設で犠牲となられた伊藤文博氏(S51化工)のご冥福を祈って黙祷を致しました。
昨年7月の午餐会で、陶山靖彦氏(S35繊)のヴァイオリンの話があり、その時、先輩として東工大交響楽団で活躍
されていた穴原氏の話が出て、今回の『“ファゴットのおはなしーオーケストラを3倍楽しく”』というクラシック・ファン
にとって垂涎の講演会が開かれる運びとなったものです。
先ずは、木管楽器としての、フルート,オーボエ,クラリネット,ファゴットの説明とその代表的な曲が流され、
それぞれの楽器が持つ固有の音色の紹介がありました。
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第二オーボエ:古田泉様 |
第一オーボエ:白木直人様 |
ファゴット:穴原氏 |
次に、本題のファゴットという楽器が、オーケストラの中で如何に重要な位置付けにあるかという実例が示されました。
それはベートーヴェンの“運命”の出だしから紹介が始って、技術者らしく、各楽器の中でファゴットの出現頻度が、
管弦楽の中で78%と最も多いという分析結果で示されました。
説明の後には、昨年秋、第39回大阪府アンサンブル・コンサートで“金賞”を受賞した時のお仲間
[第一オーボエ:白木直人様,第二オーボエ:古田泉様(女性)とファゴット:穴原氏]による演奏会が開かれました。
ヘンデルの「王宮の花火の音楽」など木管三重奏の名演奏の披露があり、大拍手となりました。
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[ 木管三重奏の演奏 ] |
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昼食の後には、特別サービスとして、生伴奏の前で、全員で「浜辺の歌」、「故郷(ふるさと)」を歌わせて貰いました。
本当に、芸術性の高いすばらしい午餐会でした。
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古谷昭雄(S30電)記
平成25年2月
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