第41回    2023年12月3日(日)〜12月4日(月)
  [ 活動報告 ]
               関西蔵前テニス同好会・若狭遠征(第13回)

 2023年12月3日(日)~4日(月)、今回で合計13回目となる若狭遠征を行った。 今回は様々な事情で参加できないメンバーが多く4名だけの参加だった。当日はあいにく 若狭地方は雨でテニスはできなかったが、「若狭ふぐ」をメインとした海の幸を十二分に 堪能するとともに、遠征恒例の「若狭の戦い」を二日間にわたって行った。

 メンバーは兵庫県から長井さん、宮後さん、奈良県から堀さんが参加、JR堅田駅に 集合し、芝﨑車にて一路若狭に向かった。滋賀県の天気はまずまずだったが、福井県境 あたりから怪しくなり、休憩場所の「若狭熊川宿」では小雨が降り出した。途中にある スーパーで各自の昼食と民宿に持ち込む酒類を購入、コートのある美浜町へ向かったが、 雨は本降りとなりテニスは断念、体育館脇で昼食をとった。

 昼食後、長井さんの提案で、三方五湖の道路沿いにある「年縞(ネンコウ)博物館」を見学 した。三方五湖の一つである「水月湖」は特殊な環境により、世界一の長さの「年縞」が 現在も積もり続けているそうである。
※「年縞」とは:  プランクトンや鉄分など、季節により異なるものが湖の底に毎年積もることで、縞(シマ)  模様になった泥の地層である。

 水月湖の「年縞」は世界一で長さ45m。7万年間、毎年途切れることなく積もり続けている。
「年縞」には湖の周辺の花粉、飛来した火山灰や黄砂、洪水の土砂も含まれている。

「年縞博物館」を見学後、常神半島小川地区の旅館「翁館」に予定より早めに到着した。 昨年までお世話になっていた「喜楽亭」が営業を終えたため、近くにある「翁館」を紹介 してもらい、6月に続いての2度目の宿泊だった。

 預けてあった麻雀関係用具(麻雀テーブル、椅子、サイドテーブル等)を準備し、風呂 に入ってビールを飲んだ後、早速「若狭の戦い」を開始した。

 18時過ぎに戦いを中断し、フグを中心とした「豪華海の幸」を堪能した。食べきれない ほどの新鮮な魚介類を熱燗とともに味わったが、毎度のことながら「至福の瞬間」だった。 特にテッサ、テッチリの豪華さは、都会のフグ料理店では決して味わえないものだった。

 夕食後、「若狭の戦い」の続きを行ったが、長井さんの体調がイマイチだったため、3人 麻雀に変更した。通常の4人麻雀の延長のルールで行ったが違和感なく戦えた。(24時就寝)

 翌日8時に朝食をとり、その後11時半まで3人麻雀を続行した。今回の戦いは堀さんが 抜群の強みを発揮し、ほぼ一人勝ちとなった。(1年ぶりの戦いとは思えない強さだった)

 12時過ぎに旅館を出て、国道沿いに昨年見つけた蕎麦店で昼食をとった。その後帰路に つき、すべてを終了してJR堅田駅にて解散した。    
                               記 芝﨑昭夫(S45応化)

[ 参加メンバー ]
      長井史夫(S45生機)、宮後彰(S48電気)。堀学(S51経営)、芝﨑昭夫(S45応化)の合計4名

     
[ スナップ写真 ]
  [ 全員で撮影 ]
   
 
 
  豪華な夕食を前によだれを流しながらまずは乾杯!
 
  てっさ・舟盛(カンパチ、甘エビ、イカ)、カニ、ふぐ白子、ほたて、てっちり と食べきれないほどの海鮮づくし!
 
   
      以上    
    写真・HP編集:堀 学(S51 経営)    
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