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[ 活動報告 ] | |||
関西蔵前テニス同好会・若狭遠征(第12回) 2023年6月20日(火)~21日(水)、合計で12回目となる若狭への遠征を行った。 今回は様々な事情で参加できないメンバーが多く、5名だけの参加だったが、結果的には少ないメンバー故、二日間にわたって中身の濃い有意義なコミュニケーションができた。 今回も「テニス&麻雀&海の幸」を目的に、心配は梅雨時の天気と新たな民宿だった。実は「喜楽亭」の女将から3月に連絡があり、彼女の体調の関係で休業することを知った。今まで「喜楽亭」は親戚の民宿のような感覚だったので、いきなり休業と聞いて困惑した。そこで三方観光協会に電話し相談した結果、「小川地区」の民宿数軒を紹介してもらった。電話でのやり取りの感触で、「喜楽亭」近くの「翁館(オキナカン)」を新たな民宿候補に選んだ。そして今回ここに「体験宿泊」することにした。 メンバーは原、長井、宮後の兵庫県組3名と、比嘉、芝崎の滋賀県組2名の合計5名が2台の車に分乗し、かつての鯖街道・宿場町「若狭熊川宿」の道の駅に12時前集合した。国道27号線沿いのコンビニで食材を購入、美浜町運動公園のテニスコートの脇で昼食をとり、13時から15時までの2時間、コート1面を使用して練習&試合を行った。 心配された天候は晴れ間が多かったものの湿度が高く、途中休み休みのプレーとなった。腰を悪くしている原さんだったが、無理をしない範囲で試合にも参加することができた。 15時にテニスを終え、行きつけのスーパーで持ち込み用の酒類その他を購入、常神半島「小川地区」に16時過ぎに到着、まず当日宿泊予定の「翁館」を尋ねた。最大の心配事は麻雀「若狭の戦い」ができる環境かどうかだった。案内された2Fの部屋は広く、その隣に絶好の広さの小部屋(戦場)もあり一安心した。 次に「喜楽亭」を訪問し女将に挨拶して、2Fの物置部屋に預けてある麻雀関係用具2式を引き取り、1式は「翁館」へ、もう1式(木のテーブルと4本足)は自車まで運んだ。 ※「木のテーブルと4本足」は宮本さんと、草津のホームセンターで購入したことを思い出し、時の流れとともに、残り少ない健康寿命である現実を改めて意識させられた。なお、永年お世話になった「喜楽亭」の女将に、心ばかりのお菓子を手渡したが、大変恐縮しておられた。そして皆さんに、くれぐれも宜しくお伝え下さいとの伝言があった。 テニスで汗をかき、麻雀用具の移動で更に汗をかいたので、風呂に入る前に缶ビールで乾杯した。幸せな瞬間だった。そして漸次風呂に入って再びビールを飲み、18時過ぎに待望の夕食が始まった。「喜楽亭」では「鯛やヒラメの舞い踊り」だったが、今回はヒラメの代りに「トビウオの刺身」が出た。「トビウオの刺身」も美味しいが、やはり個人的にはヒラメが食べたかった。いずれにしても写真にあるように、食べきれないほどの海の幸を今回も十二分に堪能することができた。 食事をしながら宿の主人と、「小川地区」活性化のためのアイデアその他の話題で話しが弾み、21時半近く食事を終えた。夕食後、遠征目的の一つの「若狭の戦い・初夏の陣」を開始した。メンバーは学生時代「真面目で勉学一筋だった比嘉さん」を除く「遊び人4名」だった。22時に開始し半チャンを1時間で終えたので、残り半チャンも1時間強として、24時過ぎに就寝できるかと思ったがこれは甘かった。各人「親役」になると、連チャンに連チャンを重ねる熱戦となり、加えて今年からのMLBなら「ピッチクロック違反」で確実にペナルティーを課されるだろう「長考派」がいて、戦いを終えた時は「深夜1時半」となっていた。 翌朝はこの疲れもあり、8時の朝食寸前まで爆睡する人もいた。朝食後11時を目処に再び戦いを続行した。戦いに参加しない比嘉さんは、常神半島の突端まで徒歩で散策した。そして11時過ぎにすべてを終了し、ご主人と奥様に挨拶して民宿を後にした。 昼食は昨年見つけた国道沿いの蕎麦店を考えたが、あいにく休業日で結局「道の駅」の食堂で済ませた。ここで二日間の遠征計画のすべてを終了、2台に分かれて帰路についた。兵庫県から長距離を運転された宮後さん、大変お疲れ様でした。 (追記) 1.今回最大の懸念は「喜楽亭」に代わる民宿があるかどうかだったが、「翁館」は部屋も 広く「戦場」に相応しい部屋もあり、トイレは綺麗で2Fにもあり問題なかった。強いて 言うならばヒラメの刺身がほしかった。料理に関しては全体的に「喜楽亭」が若干勝る との「食通の某氏」の感想があった。ただしこの料理で文句を言えば、罰が当たるとも 思われた。 2.宮後さんの高級車「レクサス」が若干のトラブルを起こした。美浜町テニスコート脇 の広い駐車場に止めたのだが、テニスプレー中に突然警報クラクションが鳴り出した。 更にテニス終了後、今度はスーパーの駐車場で原さんを車内に残し買い物中、再び警報 クラクションが鳴ったそうで、高級車のオーバーセキュリティーが原因かと思われた。 ※何年か前、テニスコート脇の同じ駐車場で、宮後さんのレクサスがこの時はエンジンが 起動しないトラブルが発生、JAFの出動を要請したことがあった。同じトヨタ車でも 小生の車(タンク)はこのような問題発生は皆無で、大衆車で良かったと痛感した。 3.テニスで良い汗をかき、麻雀で呆け防止を図り、美味しい海の幸を味わう「若狭遠征」 は最高である。思い起こせば、民宿「久作」で宮本さん、松本さん、一戸さん、神山 さん、櫛橋さんたちと「若狭の戦い」を始めたのがきっかけで、その後テニス同好会の イベントになり、民宿は「久作」から「喜楽亭」に移り、今回から「翁館」となったが、 健康である限りこの遠征は是非継続させたい。 なお、次回は9月~11月頃「希望ヶ丘テニスコート」か「守山市民テニスコート」で 「練習&試合」を行い、11月~12月頃フグも目的に「若狭遠征」を行う予定である。 記 芝崎昭夫(S45応化) |
[ 参加メンバー ] | |||
原且則(S43電気)、長井史夫(S45生機)、比嘉道夫(S47機械)、宮後彰(S48電気)、芝崎昭夫(S45応化)の合計5名 |
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[ スナップ写真 ] |
[ 全員で撮影 ]
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以上 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
写真:長井 史夫(S45生機)、 HP編集:堀 学(S51 経営) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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