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[ 活動報告 ] | |||
関西蔵前テニス同好会・若狭遠征(第11回) 2022年12月5日~6日、11回目の「関西蔵前テニス同好会若狭遠征」を行った。 この遠征は「関西蔵前テニス同好会」のイベントの一つで、テニスだけでなく民宿で麻雀を楽しみ、食べきれないほどの「海の幸」を味わうことを目的にしている。 今回参加のメンバーは原、長井、宮後、櫛橋、久保田、比嘉、堀、茅野、芝崎の9名で、兵庫県から参加の3名は宮後さんの車で、残り6名は奈良から参加の堀さんの車に分乗し、かつて鯖街道の宿場町で有名だった「若狭熊川宿・道の駅」に12時前に合流した。 テニスは従来美浜町コートを利用することが多かったが、この日は定休日のため小浜市の運動公園コートを予約した。滋賀県内の天気はまずまずだったが、小浜市のコンビニで昼食を購入する頃からぽつぽつと小雨が降り始め、気温も低かったためこの日のテニスは中止し、当日宿泊する民宿「喜楽亭」に直行することに変更した。 途中のスーパーで酒類、その他ドリンク類、つまみ等を購入し、民宿に到着しビールやワインを飲みながら遅めの昼食をとった。深夜に行われるワールドカップサッカーの話題その他で大いに盛り上がり、あっという間に時間が経ってしまった。 漸次風呂に入り、2番目の目的である「若狭の戦い」の準備を行った。今回は麻雀可能なメンバーが7名と半端な人数で、1卓のみの戦いとなった。4名が「若狭の戦い」を開始し、残りのメンバー5名はお酒を飲みながら夕食まで歓談を続けた。 18時前待望の食事となった。季節限定の「若狭ふぐ」てっさ・フグ皮・唐揚げ、ちり鍋(含む〆の雑炊)に加え、鯛、ヒラメ、甘エビ、アオリイカの刺身、カニ酢、鰆の煮付け等々の豪華料理が出された。ヒレ酒を飲みつつこれらを味わう瞬間、「生きる喜び」を実感したが、この表現も決してオーバーでないと思われた。 このようにいつものことながら、豪華メニューでとても食べきれないほどの量だったが、高齢者集団9名が短時間でほとんど残すことなく平らげた様子に、女将とお手伝いの女性が驚いていたのが大変印象的だった。まさにこれが健康の証であり、日頃から健康維持のための努力が大切なことを改めて実感した。 夕食後、麻雀組は再び「若狭の戦い・初冬の陣」の続きを行った。一方、対クロアチア戦のサッカーワールドカップ観戦組は、酒を飲みながら深夜0時のキックオフを待った。そして試合が開始され、麻雀組は普段ならば集中して自分の戦いに臨むのだが、脇にあるテレビを見ながらの戦いを余儀なくされた。 前半、前田選手が先制ゴールを決めた瞬間、自分の戦いも忘れて大いに盛り上がった。後半クロアチアに同点ゴールを決められ、その後延長戦となり、それでも決着が付かずにPK戦となり、結果敗退が決まった瞬間、自分自身の深夜の戦いも重なり疲労困憊だった。午前3時近く疲れ切って就寝したが、朝食の8時前まで目が覚めることなく爆睡した。 翌日8時に朝食をとり当日の予定を検討した。この日は天候が回復したので「関西蔵前テニス同好会」の名に恥じないよう、例え1時間でもテニスを行うことにした。テニスをしない3名は途中にある温泉施設「きららの湯」に浸かってもらうこととした。10時に開館の「きららの湯」に合わせて9時40分に「喜楽亭」を出発、6名は美浜町のコートに10時半近くに到着した。出発時は晴天だったが、美浜町に着いた頃から小雨が降り出した。どうしたものかと思案しつつ雨雲予報を見ると、1時間ほどは雨の心配はなくなるとのことだったので、1面だけ借りて練習&試合を行うことにした。 しばらくして小雨は止み、急に晴れ間が広がった。短時間で6名なので、3名対3名での試合を行った。あっという間に1時間が過ぎ、折角なので30分間延長しようと思ったが、再び雨が降り出したためここで終了した。この二日間雨と雪の違いはあるが、刻々と変化する冬の日本海側気候の一端を体験することができた。 12時近く再び「きららの湯」に寄り、3名をピックアップした。昼食はいつものように、道の駅「若狭熊川宿」の食堂を考えたが、前日小浜に行く途中長井さんが見つけた蕎麦店「すみよし」に行くことにした。店は国道沿いの便利な場所にあり蕎麦の味も良く、次回からここを利用することも選択肢に入れることにした。 昼食後、兵庫県組3名の「宮後車」とここで別れ、その他6名の「堀車」は堅田駅経由にて帰路についた。途中、近江今津付近で、実に見事な「二重の虹」を見ることができた。内側は完璧な「レインボーブリッジ」となっており、琵琶湖に迫る山々との複雑な地形が絡んで発生したと思われるが、これもまた貴重な素晴らしい体験だった。 天気の関係で今回テニスは1時間だけだったが、「テニス同好会遠征」の面目だけは保てたこと、深夜までワールドカップサッカーに一喜一憂したこと、加えて海の幸が十二分に味わえた「ブラボー遠征」でした。これも健康あってのこと、来年の活動に向けてお互い元気に新年を迎えたいものです。二日間、長距離運転された宮後さん、堀さんには改めて感謝と御礼を申し上げます。そして今回参加の皆様、大変お疲れ様でした。 記 芝崎昭夫(S45応) 以上 |
[ 参加メンバー ] | |||
櫛橋義雄(S41電子)、原且則(S43電気)、久保田耕平(S43建築)、長井史夫(S45生機)、 比嘉道夫(S47機械)、宮後彰(S48電気)、堀学(S51経営)、茅野文昭(S52機械)、 芝崎昭夫(S45応化) |
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[ スナップ写真 ] |
[ 全員で撮影 ]
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以上 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
写真:茅野文昭(S52機械)、宮後彰(S48電気)、HP編集:堀 学(S51 経営) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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