第37回 令和2年10月22日(木)活動報告
去る10月22日(木)、秋期の「関西蔵前テニス同好会」活動を行った。今年は新型コロナによる自粛要請もあり、6月に一度活動を行った後7月に若狭への遠征を行い、それ以来の久々の活動を滋賀県希望ヶ丘公園コートにて9名が参加して行った。
当日は全国的に天気が下り坂で、滋賀県の降水確率は90%、昼過ぎからは本格的な雨になるとの予報で、途中から天井付コートへの移動を覚悟したが、幸運にも予定の15時近くまで雨は降らず、参加者の日頃の行いの良さがこの結果をもたらしたのは間違いないものと確信された。
風は多少強かったものの、気温は20℃を少し超える絶好のコンディション、昼食の30分間余りを除き、コート2面を使用して4ゲーム先取のダブルスを戦い、11時過ぎから15時まで相変わらずの好プレー、珍プレーを交えて熱戦を繰り広げることとなった。
高齢者集団による「柔なテニス」で、普段これほど連続してプレーすることなど滅多になく、身体への負荷はかなりになったようだが、素晴らしい自然の環境にある屋外のコートで、実に心地よい汗をかくことができた。
世間では相変わらず「巣ごもり生活」を続けている人が多いようだが、このように屋外でのスポーツで汗をかくことの素晴らしさ、心地よさを改めて十分に味わうことができた。
15時に試合を終える前から小雨が降り始めたが、いつものように市内の温泉施設「ほたるの湯」に移動し、所用で帰宅した比嘉さんを除く8名は、ゆったりと温泉に浸かって疲れを癒すことができた。特に腰痛持ちの堀さんや原さんは、昨年増設されたジェットバスの恩恵を大いに受けている様子であった。
入浴後、恒例の懇親会を施設内のレストランで行なった。「3密対策」により、テーブルを合体させることができず、2テーブルに離れる形になったが、ビールを飲みながら、各種話題でいつものように大いに盛り上がった。
今回は3ヶ月ぶりの久々の活動だったが、「巣ごもり」で運動不足がちの身体を動かして良い汗をかき、一風呂浴びて疲れを癒やし、ビールを飲んで楽しく語らうことの大切さを、改めて強く実感することができた。
記 芝崎昭夫(S45応化)
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