第26回  2018年6月21日(木) 〜 22日(金) 若狭に合宿!
  [ 活動報告 ]
     

関西蔵前テニス同好会・若狭合宿(第四回)

 去る6月21日〜22日、福井県美浜町にある「美浜町総合運動公園テニスコート」にて3年前から始めた「関西蔵前テニス同好会・若狭遠征」を実施した。

 前日の6月20日は梅雨前線の影響で関西地区は大雨となり、翌日の天候が大変危惧されたが、当日は前線が南下して薄曇り・微風という絶好のテニス日和となった。今回参加したメンバーは篠田、原、兵東、長井、宮本、比嘉、堀、茅野、芝崎の9名で、篠田さんには昨年同様、新横浜発7時半前の新幹線にて馳せ参じていただいた。

 兵庫県から参加の3名は長井さんの車で、残りの6名は奈良から参加の堀さんの車で、原発で有名な福井県美浜町の「総合運動公園テニスコート」を訪れた。実は一昨年までの最初の2年間はこのコートを使用していたが、人工芝コートの一部が剥がれかけて危険なため、止むなく昨年は小浜市のコートに変更した経緯があった。 この春改装されたコートは実に素晴らしく、若狭の低い山並みを背景に三方五湖のすぐ脇に立地しており、コート2面を借用して12時半から15時半までの3時間、宮本さんを除く8名がダブルスペアを組んで戦った。何しろ2面使用の8名での対戦のため、休憩の時間が極めて短く、年配者にはかなりの運動量で皆さん十二分に汗をかくこととなった。

 テニス終了後、途中のスーパーでビール、酒、つまみ等を購入し、一路常神半島の小川地区にある民宿「喜楽亭」へ向かった。早速風呂に入り、汗を流して疲れを癒やしたが、風呂上がりに飲んだビールの味は格別で、それはまさに至福の瞬間だった。

 昼間のテニスに続くイベントに、夕食後〜翌日にかけての麻雀(若狭の戦い・初夏の陣)があり、宮本さんは今回もまたこれを楽しみに参加されていた。なおこの戦いの参戦人数が昨年倍増したため、戦いに必要なテーブル、椅子等をその時に1卓分増設したのだが、民宿に預けてあったその「2卓の戦場」の設立を夕食までに完了し、準備万端整えた。

 18時過ぎから夕食となり、待望の「海の幸」を味わった。新鮮な鯛、ヒラメ、イサキ、イカ、甘エビ、カニ、サザエ等に加え、アジの天ぷら、カレイの煮付け、更に今回もまた新鮮な「尾頭付き鯛の塩焼き」が出され、最後にこれで食べた「鯛茶漬け」は絶品だった。これら「海の幸」にはやはり熱燗がぴったりで、あっという間にお銚子が空になり、追加注文の連続となった。またこの食事会場の部屋には旧式ながらカラオケがあり、ほろ酔い気分の原さんや比嘉さんたちが積極的にチャレンジしていたのも印象的だった。

 夕食後の20時過ぎ、比嘉さんを除く8名は「若狭の戦い・初夏の陣」を開始した。なお、組み分けは昨年と同じメンバーとした。(前回、痛恨の戦いだったメンバーがおり、敢えてリベンジチャンスを与えるためだったが、偶然にも「年配組(宮本、篠田、原、兵東)」と「若手組?(長井、堀、茅野、芝崎)」に分かれる結果となった)

 当初23時過ぎには初日の戦いを終えるつもりだったが、2戦場とも激戦で午前様となり、特に元気な「年配組」は昨年に続いて、2時頃までの激しい戦いだったようである。

 翌日は7時前に起床して8時からの朝食までの間、寸暇を惜しんで再び「初夏の陣」を継続させた。比嘉さんは朝食後、昨年と同様半島沿いの海岸の散策に出かけたが、残り8名は再び激戦を交え、12時近くに2日間にわたる戦いのすべてを終了した。

 昼食は帰路にある「若狭熊川宿」の旧町並み沿いの食堂「ひのきや」で、名物の「辛味大根おろしそば」を全員味わった。現在の国道は旧の街並みの外れにあるため、車で通過する場合全く気がつかないが、一歩昔の街並みに入ると、そこには風情ある宿場町の面影を色濃く残す町屋が数百mも続いていた。 「若狭熊川宿」はかつての交通の重要拠点で、この若狭街道(通称:鯖街道)は多くの人や物、文化が行き交う日本海と畿内を結ぶ重要な街道だったそうである。

 14時過ぎ、兵庫県組(長井車)とその他組(堀車)にここで分かれ、若狭遠征のすべての行事を終え帰路についた。今回の遠征は梅雨の合間の晴天にも恵まれ、テニスと麻雀で多少の疲労は残ったものの、充実感溢れる二日間を過ごすことができた。
 遠路はるばる横浜から参加された篠田さん、二日間にわたって長距離を運転された長井さん、堀さんをはじめ、皆様大変お疲れ様でした。

                            記 芝崎昭夫(S45応化)

[ 参加メンバー ]
      宮本廣行(S33機械),篠田勝郎(S38化工),原且則(S43電気)、兵東勇(S44電気),
長井史夫(S45生機),比嘉道夫(S47機械),堀学(S51経営)、茅野文昭(S52機械),
芝崎昭夫(S45応化
)の計9名
     
[ スナップ写真 ]
 
芝崎「はえたたきよろしく」 茅野「任せて!」 兵東「ばっし!」 篠田「あれ?ボールがここに!」
   
比嘉「上げたよ!」 原「おっと、下がるか。」 長井「ソーレ!」 堀「サイド、ケア!」
     
       
      夏の陣 宮本「さぁ、もう半チャンだ」兵東「やるの?!」  熊川宿 風情があるねぇ!
     
   
  [ 全員で撮影 ]
 
改装後の素晴らしいコートにて! まだプレー前でみんな元気です。
 
   見事に並んだ"海の幸!"の前でみんな嬉しそう!
   
   
  さぁ 乾杯〜♪  しかし、見事な海の幸
   
   
  熊川宿 辛味大根おろしそばがうまかった!
      以上
    写真撮影 :茅野文昭(525機械)、HP編集:堀 学(S51 経営)
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