2026年度 第39回関西蔵前講演会(公開講座)
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関西蔵前講演会は、毎年4月に蔵前工業会(東京科学大学理工系同窓会)が開催している公開セミナーで、
今回は「モノづくりの将来と生命科学の最前線」をテーマに、以下の次第にて開催します。
会員の皆さん及び知り合いの人にもご紹介いただき、多数のご参加をお願いいたします。
会場での実参加に加えてオンラインによるハイブリッド方式により開催いたします。
日 時 : 2026年 4月25日(土) 13:00―16:40
会 場 : 中央電気倶楽部(大阪市北区堂島浜2-1-25)※オンライン配信とのハイブリッド方式
定 員 : 会場 150名、オンライン(Zoomウェビナー)参加 500名
参 加 費 : 無料
― プログラム ―
燕友会 ランチパーティ 11:30
13:00 開会
主催者挨拶: 蔵前工業会 理事長 井戸 清人 氏
「世界と日本の経済・金融情勢(仮)」
来賓挨拶 : 東京科学大学 調整中
「東京科学大学の近況報告」
テーマ「モノづくりの将来と生命科学の最前線」
14:00 講演会
講演1 「生命科学を切り拓く革新的バイオイメージングプローブの開発
~分子の光ががん医療の未来を照らす~」
講師: 東京科学大学 総合研究院 化学生命科学研究所 神谷 真子教授
<概要> 生きた生物試料における生体分子の動態や機能をリアルタイムに観測するための手法として、蛍光プローブを用いたバイオイメージング法が汎用されている。我々は、本手法をがんの迅速検出や術中診断に使用すべく、がんの特徴を捉えて初めて蛍光を発する蛍光プローブ群を開発し、がん部位の迅速検出を実現してきた。さらに最近では、多数の分子を同時に検出する多重検出に秀でたラマンイメージング法に拡張するべく、独自の分子設計法とプローブを開発してきた。
本講演では、我々が開発したがんを可視化する蛍光プローブの分子設計から応用に加え、ラマンイメージングプローブに関する最近の成果と今後の展望についても紹介する。
<休憩 10分程度>
講演2 「私見 日本のモノづくりの将来 ~30年は失われたのか?~」
講師: 株式会社IHI 代表取締役副社長 盛田 英夫氏
<概要> 1986年に修士課程を修了してIHIに入社し、技術研究所と航空宇宙事業にて研究・開発・製造・整備等に従事し、民間航空エンジン事業にて技術創出から実機量産までの製品立ち上げを経験した。この軌跡は、いわゆる”失われた30年”と重なる。しかし、個人としても事業としても、具体的なモノづくりを成長させ、国際市場でのプレゼンスを上げることができた。大変幸運なことに30年は失われなかった。
本講演では、この理由を個人的な経験を元に市場と技術の両面から考え、今後の日本のモノづくりへのささやかな提言を試みたい。飛行安全認証・安全保障・デュアルユース等による高い参入障壁とハイエンドなモノづくりでの競争力がキーとの仮説を提案する。
16:40 閉会
講演会講師、来賓を囲んでの懇親会を予定しております。
皆様の参加をお待ちしています。
<申込方法>
・下記のURLあるいはQRコードからお申し込みください。
https://forms.gle/zXDoSFVFRdgdafv69