つくし会は、今年5月は7名(昭和21〜30年卒:6名,36年卒1名)でしたが、6月度より昭和41年機械卒の宮脇氏入会により8名となりました。 |
今回は、平成19年3月〜6月の句会での互選による秀句を選出し、俳句同好会のホームページにて報告致します。 |
<俳画は橋本恭二さんが描いたものです。>
長堤に
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橋本恭二 | |
若草野 希望に燃ゆる 人の行く | 中島幸雄 | |
写生会
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國司喬伸 | |
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延 義之 | |
春光や 明石海峡
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古谷昭雄 |
とんび舞ふ 余呉の春雨 あがりたる | 橋本恭二 | |
人知れず 背丈くらぶる
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國司喬伸 | |
風光る 北山杉の 亭亭と | 中島幸雄 | |
木蓮の ワインカラーに
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古谷昭雄 | |
久久に 茶摘み唄聞く
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延 義之 |
平成19年5月11日、関西蔵前俳句同好会で2度目の吟行会を致しました。 | |
快晴に恵まれ、大阪平野の東の名峰:信貴山での吟行を楽しみました。 | |
『関西と言えば阪神タイガース。 タイガースと言えば信貴山。』で有名です。 千年の法灯の宿坊で、精進料理を食べながら一杯を楽しむ句会は最高でした。 写真の下に、参加者の代表句を紹介いたします。 |
信貴山の
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延 義之 | |
薫風や
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中島幸雄 | |
快晴の 吟行句会 桐の花 | 古谷昭雄 | |
信貴山に 登るや
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國司喬伸 | |
新樹光 信貴の献灯 延延と | 橋本恭二 |
行く春や
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橋本恭二 | |
ジャスミンの 鉢を抱へて 通勤す | 古谷昭雄 | |
帆船の 空に溶け込む 薄暑かな | 宮脇隆生 | |
助け合ふ
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中島幸雄 | |
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國司喬伸 |