くらりか関西24年度活動中間報告

 平成24年12月8日関西蔵前午餐会


くらりか関西が最初の理科教室を実施してからちょうど2年となります。
お蔭様で関西4支部の御支援のもとで順調な歩みを続けています。本日は今年度の活動を昨年と比較しながら簡単に報告させて頂きます。

 

1)実施済み教室数 44教室  今後の実施予定教室 15教室

   (23年度実施教室数 28教室、22年度  7教室)

    年度初めの計画は45教室でしたが実施地域も増え大幅な教室増となりました。特に西宮市と大阪市の教室が増えました。

 

2)実施テーマ数 16 (23年度  8テーマ)

  ◎ リピーターも増えてきますと同じようなテーマを繰返すわけにはいきません。

    常に新テーマを開発する努力をしています。関西独自のテーマも増えています。

 

3)新形式での教室実施   

    @ 6回シリーズ  A科学フェスタ  B大阪市立小学校での特別授業

    テーマだけでなく教室の形態も地域や、開催元の要望なども踏まえ工夫せねばなりません。
くらりかの特徴は寺子屋方式で少人数の子供たちに丁寧に教えることですが、本年度は新たな形式にトライしました。
夫々やり方は違うのですが良い経験となりました。(子供たちの評価もまずまずです)

 

4)新規開催元  21 、 継続開催元  11、  非継続  2

  ◎ 開催先の我々についての評価はリピートオーダーがあるかどうかが一つの目安となります。
8割を超える継続率はまあまあかなと思っています。新規開催元の内4件はこちらから声をかけていない相手からの依頼です。
徐々にですが「くらりか」も知られた存在になってきたのかなと思います。

 

5)参加児童数  1,535名(12・08現在)(23年度  750名)

  ◎ 我々の活動も、関西の児童数から考えると、九牛の一毛と言うか大海の一滴というか地味な活動ですが、それでも積み重ねると
これだけの数字となります。

    しかし、これでも神戸市の小学校一校の生徒数です。時には無力感に襲われることもままあります。  

 

6)大きな動き  燕友会メンバーの積極参加

   ◎ 今年度のトピックスです。燕友会が組織面でも体制面でも、くらりか活動に積極的に関与頂くことになりました。
3月には燕友会主催の初めての教室を伊丹で開催することになりました。
現役で会社や家庭生活の多忙な中でボランテイア活動に力を注ぐことは大変なことと思いますが、一つの新たな時代の生き方でもあり、
蔵前人の良いところだとも思います。パートナーとして期待しています。

 

7)課題

@    新規会員増強  A新規地域開拓(和歌山、京滋、 神戸市中央地域)

◎ いつも同じ課題です。新規地域開拓には自信がありますが、なかなか新規会員が増えませんし増やす自信がありません
定年延長も一つの理由かとも思いますが、まあ地道にPRを継続するしかありません。
午餐会の皆様の応援をよろしくお願いします。

 

文責 : 篠田 勝郎 _関西蔵前くらりか 代表