関西蔵前午餐会 600回記念

  年が明けてすぐの18日(火)、表記午餐会の600回記念・講演会が、大阪中央電気クラブで開催された。 年間11回のペースを堅持し、8月を除く毎月第一火曜日を基本として開催されてきた本会が、600回を記録した。

スタート時の定かな記録はないが、逆算すると昭和287月にスタートし、実に54年7ヶ月の歴史を重ねたことになる。

因みに、第1回開催時のことを記憶されている方は現在殆どおられない。

 

600回記念は下記の如く進行した。

1.  1.畑 午餐会顧問による「午餐会草創期の思い出」と題したオープニングで幕を開けた。途中何度も存亡の危機に遭遇したが、その都度強い意志と粘りとで、これを乗り越え今日に至ったこと。また出席者に感銘を与える講演者の選定に苦労された事、この種の同窓会組織を支えるには、「正確な名簿作成」と「熱意ある世話役の存在」が不可欠である事など述べられた。


2.  600回開催の内、テーマ・講演者の記録だけが残る第351回(S604月)〜547回(H153月)の「過去の期間」と、講演の概要も含め記録されている548回(H154月)以降の「最近の期間」との両期間に対し、宮本午餐会HP担当幹事より「分析結果」が報告された。それによると過去の講演では、「科学技術に関するテーマ」が最も回数が多かったが、最近では「日常生活に関するテーマ」が最大の回数であった。また、「歴史」と「文化・芸術・文学」の両テーマに関する根強い人気が有ることも確認された。
分析結果にジャンプ!

3.歳男の「今年の抱負」

恒例の歳男による「今年の抱負」を語る場面では、井上恒明さん(S22 染料)が「古事記」や「源氏物語」などを読破され、「大和魂」の本当の意味を理解されたお話や、橋本恭二さん(S21 化工)が奥様に対する深い感謝の念を語られたとともに「年男 語る抱負の 寸足らず_牧水」なる一句を披露された。


4.  最後に、関西五支部の野依兵庫県支部長、鶴田大阪支部長、木田京滋支部長、陶山岡山県支部長の皆様よりご挨拶があった。


5.  最後に600回開催を記念して参加者全員による記念撮影を行った。勿論、古谷さん(S30 電)の撮影によって、、、

 

(文責 宮本 廣行_S33 機)